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全額損金の定期保険での法人税を節税する


 法人で短期の生命保険に加入すると、支払う保険料は全額損金になります。つまり、経費として計上ができるのです。

そして、支払った保険料は解約返戻金として返ってきます。

具体的にどのような流れで節税になるのかと言いますと、

【例】
35歳 会社経営者 男性
保障期間  :35年
保険金   :1億円
年間保険料 :70万円

この男性経営者の場合、10年くらいが解約返戻金のピークとなります。
そして、保険会社によって差はありますが、80%ほどが解約返戻金として戻ってきます。

したがって、10年間で700万円を支払い、その80%である560万円が解約返戻金として返ってきます。

さらに、保険料の700万円は全額損金として計上ができます。

本来であれば、税率35%で計算をすると、245万円の税金を納めなければいけませんでした。

最終的に、10年後にはなりますが、560万円が返ってくるので、105万円の節税ができるのです。


全額損金定期保険での節税は最近質が改善してきた商品ですので、少し注意が必要ではあります。