え!?FPって全員が保険に詳しいわけではないの?
保険相談や、保険の見直し、今後の資産の運用や貯金法まで、これからのライフプランに沿って様々な相談にのってもらえる。それがファイナンシャルプランナー(FP)です。しかし、ファイナンシャルプランナー(FP)といっても、企業系、独立系などもあり、それぞれに得意分野があります。自分の相談したいことはなんなのかをよく考慮した上で、相談にいくことが大切です。
保険相談をする場合の注意点
まず、保険相談の際には自分が今どんな保険に入っているのか。見直しをするのは生命保険なのか、医療保険なのか。どのくらいの保障を必要としているのか。また掛け金はどのぐらいまで払えるのか。など、まずは自分である程度、わかる範囲でざっくりと見直しプランを立てておくことが大切です。全く何も考えずにすべてをファイナンシャルプランナー(FP)に任せてしまうと、やはり後々、これでよかったのかという不安が残る場合があります。 FPさんと一概に言っても、1つの保険会社の専属FPさんだと、その企業の商品には詳しいですが他のところのことにはあまり触れないこともありますので、比較ができにくい場合もあるのです。もちろんファイナンシャルプランナー(FP)の得意分野も各企業により違います。 また、そういう企業では、老後の資金運用に特化しており、子育て世代の夫婦や独身の方の保険相談は不慣れなことも多々ありますので自分に本当に必要な保険がわからないまま、保険相談が終わってしまう場合もあります。
どういうファイナンシャルプランナー(FP)に相談すればよいのか
ファイナンシャルプランナー(FP)に相談する際に、まだ自分の入る保険が決まってない場合などや他の保険と比較検討したい場合には、独立系のファイナンシャルプランナー(FP)に相談する方が公平に色々な企業の保険や金融商品を説明してもらえます。 しかし、独立系のファイナンシャルプランナー(FP)にも得意分野はあります。 また独立系ですと、企業系に比べて相談件数が少なく、執筆や講演の講師などの仕事がメインで、一対一での相談業務から遠ざかっているという場合も多くありますので、きちんと調べてから相談に行く方がよいでしょう。
自分ではわかりにくいことが多い保険のあれこれを相談にのってくれるファイナンシャルプランナー(FP)
しかし、それぞれ得意分野などもあることを理解し、自分の相談内容にあった信頼できるファイナンシャルプランナー(FP)を見つけることが大切です。